冬のパラグアイは想像以上に寒く、夜は毎日マテ茶で温まっています。
最近の畑です。
色んな野菜が元気に育っています。トマトは少し暴れています。やはり雨でしょうか、最近はまとまった雨がたくさん降ります。農家さん達にとっては恵みの雨ですが、トマトにとっては多すぎるぐらいです。
そのせいか、最近畑ではハムシ(葉虫)を多く見かけます。寒くなる前にせっせと野菜を食べています。それとは別に、ニワトリも野菜を食べます。悔しいですが、パラグアイではニワトリは離し飼いなので仕方ありません。と言うより飼育している感覚が無いようですね。
最近考えている事の一つに、家庭菜園+鶏小屋のセットがあります。農家さんは皆、家庭菜園で野菜を作らない理由の一つとして、「ニワトリが食べちゃうから」と良く言います。僕にとって、これは言い訳にしか聞こえませんが、確かに畑に鶏が入って来ないように囲うのは大変な仕事です。
それなら逆にニワトリが住みやすい環境(鶏小屋)を作れば良いのでは?と思います。鶏小屋には色んな副産物が期待できます。
①卵を効率的に採れる。
②ニワトリが畑に侵入することが無くなる。
③鶏糞を集めるのが容易になり、肥料として使える。などなど…
まだ何もしていませんが、日本でも師匠の元で小さめの小屋なら作った事がありました。何も特殊な技術が必要なわけではないので、なんとか普及につなげたいと思っています。
2 件のコメント:
鶏&家庭菜園、いいアイディアですね。
鶏の放牧を主体と考えて、一部柵で囲った家庭菜園区画を作り、移動させていくのはいかがでしょうか?
鶏にとって、自由は餌の自給にもなりますね。
聖らしい視点でアイディアが具現化するのが楽しみです。
自給自足Lifeさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
最近はW杯熱で仕事になりませんが、パラグアイに来て、安曇野で学んだ事がここまで役に立つものかと感心する事が多々あります。
今回の鶏小屋もその一つです。
どんな形になるかは分かりませんが、周りとアイデアを共有しながら、考えながら作っていきたいものです。
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