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2010/06/10

最近の畑

冬のパラグアイは想像以上に寒く、夜は毎日マテ茶で温まっています。

最近の畑です。


色んな野菜が元気に育っています。トマトは少し暴れています。やはり雨でしょうか、最近はまとまった雨がたくさん降ります。農家さん達にとっては恵みの雨ですが、トマトにとっては多すぎるぐらいです。

そのせいか、最近畑ではハムシ(葉虫)を多く見かけます。寒くなる前にせっせと野菜を食べています。それとは別に、ニワトリも野菜を食べます。悔しいですが、パラグアイではニワトリは離し飼いなので仕方ありません。と言うより飼育している感覚が無いようですね。

最近考えている事の一つに、家庭菜園+鶏小屋のセットがあります。農家さんは皆、家庭菜園で野菜を作らない理由の一つとして、「ニワトリが食べちゃうから」と良く言います。僕にとって、これは言い訳にしか聞こえませんが、確かに畑に鶏が入って来ないように囲うのは大変な仕事です。

それなら逆にニワトリが住みやすい環境(鶏小屋)を作れば良いのでは?と思います。鶏小屋には色んな副産物が期待できます。

①卵を効率的に採れる。
②ニワトリが畑に侵入することが無くなる。
③鶏糞を集めるのが容易になり、肥料として使える。などなど…

まだ何もしていませんが、日本でも師匠の元で小さめの小屋なら作った事がありました。何も特殊な技術が必要なわけではないので、なんとか普及につなげたいと思っています。

2010/04/10

パラグアイ式堆肥作り

今日は朝からバケツを片手に、近くの小川に水汲みに行きました。と言うのも、現在井戸の工事中で野菜の苗などにあげる水がありません。しかし水やりをサボるわけにもいきません。

大変です… 水は大切です。


今日はある農家さんに教わった、パラグアイ式の堆肥作りをしました。やはり畑の状態から、土中の有機物が不足していて、土はコンクリートのように硬いので、堆肥などを補ってみようと思います。

①まずは直径2m程の円形に土を20cm程掘ります。


②一番下には木の枝など粗大な有機物を敷きます。


③その上に、雑草や野菜くずなど+土を交互に重ねていきます。農家さん曰く、有機物はなんでも良いんだそうです。確かにこの気候ならどんな有機物でもすぐに土に還りそうな気がします。だからこそ土中の有機物が不足しがちなんですかね?


この作業は水分を足しながら進めるべきなんですが、あいにく今日も水が無いので、作業は中断。また別の日に改めて完成させたいと思います。

2010/04/09

トマトの蕾

本日も快晴。

先日定植したトマトが花のつぼみを付けていました。(写真がもの凄く分かりにくいですが、中央にあります)


色んな困難(笑)を乗り越えてきた苗達ですが、ようやく花が咲きそうで、なんだか嬉しいです。

今日はそのトマトを支える支柱の切り出し作業をしました。ジャングルのような森に同僚と共に入り、トマトの支柱に使えそうな枝を探しました。

日本では当たり前のように買っていた支柱。パラグアイでは支柱を作ると言う作業が必要になりますが、材料はなんでも森にあります。本当に豊かです。

それにしても本当に雨が降りません。

おまけに今日は井戸の工事中で、水が畑に来ません。

野菜たちは枯れかけです。

明日の早朝は200m程離れた小川まで水を汲みに行かないといけません。


以前、パラグアイでは灌水装置が無いと野菜が作れないと聞いた事がありました。この気候なら納得です…しかしパラグアイで野菜を作るのは本当に大変なんでしょうか?灌水設備?なんか無理している気がして納得いきません。なにしろ灌水設備を整えるのにはかなりの予算を必要とします。普通の農家にはとてもできない事です。パラグアイの一般的な農家さんが出来ない方法で野菜を作って良いのでしょうか?少し迷います。

2010/03/18

農家見学。 

本日快晴。

最近はようやく朝晩が過ごしやすくなってきて、秋の気配を感じますが、相変わらず日中は灼熱の太陽です。

日本の秋とはずいぶん違いますが、これがパラグアイです。

今日は記念すべき日でした。以前から話になっていた、家庭菜園のプロジェクトが新たに立ち上がりました。今パラグアイでは政府の政策の一環として、家庭菜園を進める動きがあります。例えば学校に小さな畑を作り、授業の一環として野菜作りを教える、などかなり具体的なものです。

そんな中、任地の農協でもプロジェクトを立ち上げるに至りました。内容としては、少人数のグループを作り、各家庭に小さな菜園を作ります。そこで自給用に野菜などを栽培するというもの。今回は農協の組合員15家族の各家庭に家庭菜園を作る事になりました。自分はアドバイザー的な役割のようですが、全くできる自信はありません。それでも僕にできる事があれば精一杯やっていきたい。


さて話は変わって、今日は野菜を作っている農家さんの家に見学に行きました。農家さんと言っても、野菜は家庭菜園程度しか作っていません。以前にも一度見学に来たのですが、今回は写真を撮るために訪れました。

この農家さん、暑いパラグアイの夏でも、なかなか上手に野菜を作っていて非常に驚きます。

・米ナスです。


・トマトです。


・パセリです。


ここではトマトの苗を直播きで作っていました。


かなり徒長気味でしたが、定植後のものは問題なく育っています。以前から疑問でしたが、やはりパラグアイでは直播きした苗でも充分なんですね。確かに日本のような苗はできませんが、家庭菜園程度なら充分です。

ここでも遮光シートを使っていましたが、やはり値段が張るため、他の方法も試していました。
写真はバナナの葉っぱを利用した遮光方法です。


そして、畑全体を見ると周りは木々で覆われているのに気がつきました。中には成長の早いパパイヤの木などもあり、遮光には最適です。さらに木々はバンカープランツの役割も果たしているのでしょうか、この畑では農薬など使用しなくても、害虫による被害が少ないとのことです。

トマトの苗床の土です。


牛糞堆肥を使っているそうですが、話によると3カ月程度で堆肥が完成するそうです。真相は良く分かりませんが、日本より微生物の働きが活発なのは確かです。



La visita de una granja

Últimamente hace mucho calor todos los dias.

Por la mañana fui a la granja que hace la huerta con mi compañia para sacar unas fotos de la huerta.Esta granja se hace la huerta familiar para consumo familiar,es muy linda y también haora hay mucha verdura.

Por ejempro hay tomate,berenjena,cebollita y perejil.Yo pienso que esta huerta es mejor para mostrar a la gente quien quiere hacerla.

Hoy nuevo proyecto de huerta familiar se levantó.El presidente es mi compañia.Hace 2 dias Papá y yo fuimos a la casa del presidente de la cooperativa para la conversación sobre el proyecto.Quisimos hacer éste pero yo pensé que él no le gustó.En mismo día había un consejo ordenario de la cooperativa con los directivos.Mi compañia les habló mucho sobre este proyecto,y después los aprobaron.Este movimiento será el punto del cambio....

2010/03/09

レタス&キャベツの種まき。

本日も快晴。パラグアイの快晴とは、100%の青空。

今日はレタスとキャベツの種を播きました。パラグアイの育苗方法です。


まずは写真のような机を作ります。(全て廃材)

そこに筋を付け、種を播きます。その後たっぷり灌水して完成です。


今回は試しに、レタスとキャベツを交互に播いてみました。吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、キャベツとレタスは相性が良いと言われており、一面レタスにするなら同時にキャベツも作れれば良いかなと思います。明日は直播きに挑戦してみようと思います。



Hoy siempre buen tiempo.Por la mañana sembré las semillas de Lechuga y Repollo con la manera del Paraguay.

-Primero se hace una mesa (de derribols).
-Después se pone las líneas para sembrar.
-Después de terminar la siembra,rega mucha agua.

Ahora sembré dos tipos de semillas alterno para probar y no sé cómo va a hacerse.Repollo y Lechuga se llevan bien,por eso yo quiero que se planten con juntos.Mañana quiero sembrar directo a la tierra.

2010/03/07

不耕起の偉力。

ここのところ雨が降らないので、また暑さがぶり返してきました。


今日は不思議な現象を発見しました。

先日、試しにダイコンとトマトを一緒に直播きしました。ダイコンは害虫の為のおとりのつもりでした。しかし現在、虫にやられる事もなく、トマトもダイコンも元気よく育っています。


育苗中のトマトには虫が集まり、一方の直播きには虫がつきません。なぜでしょう?よくわかりませんが、観察した感じでは両者に次のような違いがあります。

①育苗では土を人間の手で混合するのに対し、直播きは畑の土に直接種を播く。
②育苗は棚の上で行っていて、周りに敷き草や雑草は無い。直播きでは周りに敷き草や雑草が生えている。
③今回、直播きは不耕起で行った事。などなど…。

今回育苗土に利用した腐葉土は直接山から持ってきたもので、そのままの状態で使いました。頭をよぎるのは未熟と言う言葉です。虫は未熟な堆肥を好むと聞きますが、一理あるのかもしれません。

一方、直播きをした畑は、一年以上放っとかれたような場所で、ただ草を刈った状態の不耕起で種を播きました。逆に言えば耕していない状態と言うのは、土中に未熟な有機物が少ないと言うことだと思います。そして周りには雑草や枯れ草が存在します。苗には虫がつくけど畑には虫がいないのかと言うとそうではありません。虫はたくさんいるのですが、良く見ると周りの雑草を食害していました。メカニズムは良く分かりませんが、今回は直播きの方がうまくいっていると言う事だけは事実です。

育苗では多くの課題があり、解決していく事でより健全な苗を作れると思います。さらにパラグアイにおいては、果菜類の不耕起直播きも可能性としてはありだと思いました。また一つ興味が湧いて面白い。


仕事あがりに同僚の畑を見てきました。


写真のようにジャングルのような畑でしたが、トウモロコシ、マンジョーカ、サツマイモなどが立派に育っていました。どの作物にも害虫の痕跡が無く、殺虫剤でも使っているのかと思いましたが、彼いわく農薬や化学肥料、耕運機など買う余裕はなく、必然的に無農薬・不耕起栽培だと言う事です。雑草や収穫残渣は刈り敷き、そこに新たに種を落とすだけのシンプルな農法。それでも立派に作物が育ちます。その方法を何十年も続けているせいか土のバランスが良いのかもしれません。

環境破壊が進み土壌の悪化が叫ばれる昨今、日本の農業よりここのやり方にこそ学ぶべき点がありそうです。Simple is bestですね。

2010/03/02

パラグアイの食料事情②

本日快晴。一昨日まで少し肌寒く、長袖の服を着るほどでしたが、今日はうって変わって半袖でも汗ばむ陽気です。日によって温度差が大きいのもパラグアイの特徴です。

今日はパラグアイの野菜について少し書きたいと思います。

元々野菜をあまり食べないパラグアイの人達ですが、最近は嗜好が変わってきことや、健康面からでしょうか、野菜の需要は増えています。野菜と言ってもタマネギ、ニンジン、トマトなどは昔から食されていたのかもしれません。しかし依然として野菜は高級とのイメージがあるらしく、証拠として肉などと比べると値段は高めです。需要が少ない証拠でしょう。

一般的にスーパーなどで野菜が占める販売スペースは少ないですが、野菜が売られているのは確かです。

写真は首都アスンシオン近郊のとあるスーパーです。


やはりタマネギ、ニンジン、カボチャ、トマト、キャベツなど、日持ちするものや輸送に優れているものが目立ちます。そしてそのかなりの割合が隣国ブラジルやアルゼンチンなどから輸入されているのも事実です。


わずかですが、葉物野菜もあります。


日本のスーパーなどと比べると、とても特徴的な違いがあります。

①ビニールなどで包装されている野菜はわずか。
 やはり手間やコストを省く意味でも包装はしないのでしょうか?野菜を仕入れたらそのまま店先に積んでいます。しかし個人的には日本の過剰包装に比べるとより環境的だと思います。

②ほとんどの野菜が量り売り(野菜は自分で選んで買う)。
 野菜に限らず穀類、肉、果物、パンなど、主要な食品はほとんどが量り売りです。自分のものは自分で選んで買うのが常識ですね。

③野菜の質は良いとは言い難いが、消費者は自分で選ぶため問題ないのかもしれません。
 日本と比べてしまうのもどうかと思いますが、やはり質の良いと言える野菜はわずかです。これがパラグアイの野菜消費の課題でもあると思います。

トマトです。


アボガドです。日本ならとっくに廃棄されていますね。


マイナスなイメージが先行しますが、逆の捉え方をすれば多少質の悪い野菜でも、量り売りにする事で消費者に買いやすくし、最終的に残れば廃棄すると言う方法です。その結果として、日本のように過剰廃棄する必要が無くなるのかもしれません。

2010/02/27

トマト鉢上げ & 直播き

先日播いたトマトが元気よく双葉を広げています。


今日はその鉢上げをしました。

パラグアイにも日本のようなプラスチックのポットがありますが、値段が高すぎるため普通の農家さんは使っていません。その代わりに写真のようなビニール製の袋に土を詰めて使います。



育苗土は赤土と山の腐葉土をふるいにかけ、それぞれ1:1の割合で混合しました。じゃっかん草木灰も加えました。



鉢上げ後はたっぷりと灌水し、しばらくは遮光下に置いておきます。


鉢上げは重要な作業なので、慎重に作業を行っていました。すると手伝っていた同僚が飽き飽きした顔で、「直接ポットに種を播けば?」と一言… 彼曰くそれでも立派に苗ができるとか。言われたのがショックでしたが、一理あると思いました。彼の言った事が本当かどうか分かりませんが、日本のやり方に囚われる必要がないのも事実です。

それならむしろ直接畑に種を播いてみれば?と思い、さっそく直播きしてみることにしました。


耕していない不耕起状態の畑の枯れ草をかき分けてみると、そこには色んな生物が潜んでいました。(写真中央はヤスデです)人の手が入らない領域では、手つかずの生態系が存在するのを感じました。地温が高く、有機物分解の早い南米では、むしろ不耕起のままゆっくりと有機物の分解を促す方が適している気がします。

種を播き、覆土してしっかり押さえます。


今日は色々と考えさせられる一日でした。パラグアイにはパラグアイに適した農法があるはずで、それは日本とは異なるものだと思います。しかし日本のやり方に囚われている現状、言い換えれば日本のやり方を押し付けているようなものです。ちょっと見方を変えてみる必要があります。

2010/02/26

ホウレンソウ種まき & ミツバチ!

長雨を抜け、今日はカラッと晴れました!

早朝、雨によって潤った土を利用してホウレンソウの種を播きました。

高温による地表面の渇きを防ぐため、不耕起のままで試します。(トラクターや耕運機が無いのも事実です…)

・周りの枯れ草をかき分けて溝を作ります。


・種を播き、しっかりと鎮圧して完成です。



午後は野菜の上に遮光シートを張らせる為の基礎を作りました。

写真では分かりにくいですが、柱を何本か建て、その上に針金を張り巡らします。今後、その上に遮光シートを設置していく予定です。



《ミツバチ》

今日は仕事終了後、知り合いの農家さんの家に遊びに行きました。そこではいわゆる土着のミツバチ(木箱を設置しておくと勝手に入って巣を作ってくれるミツバチ)を飼っていました。日本の研修時代に師匠と蜂蜜を採ったのを思い出しました。
日本では年に一回蜜を採取しますが、パラグアイでは気候が温暖なため、年に二回採取するそうです! 早く蜜を食べてみたい…

こちらが普通のミツバチです。(写真中央、木箱の上部に隙間があり、そこからミツバチ達が活発に出入りしていました)


とても興味深かったのは、同じ土着のミツバチでも別種がいると言う事です。その別種と言うのがこちら!

写真では分かりづらいほど小さいハチです!体長2~3㎜程の大きさで、木箱も同じく小さめでした。採れる蜜の量もわずかな為、高値で取引されているとか…

世界中、蜜に魅了されて同じような方法でミツバチが飼われているのは非常におもしろい!

2010/02/25

強ネギ

今日も朝から雨で畑に出れません…


パラグアイに来て驚いたことがあります。ネギ(葱)の強さです。日本では冬を旬として食べられていて、寒さに強い事は知られています。しかしパラグアイのような高温地域でも、他の野菜が畑にない時期(もっとも暑い時期)にネギだけは枯れずに育っています。耐寒性、耐暑性その両方を持ち合わせていたんですね。はじめて知りました。

さらに乾燥にも強く、雨の降らない時期も問題なく育っています。ネギの葉は乾燥しにくく、さらに水分を溜める事が出来るんですね。

そんなネギはパラグアイでも薬味みたいな役割で食べられます。スープなんかには結構入ってます。ちなみにパラグアイの人達にとって、ネギはその強さゆえ雑草(?)的な扱いです。畑の脇に生えているネギはもはや踏まれまくっています。それでも何度でも起き上がるネギは偉大です。

こっちのネギはぶんけつ(茎が分かれる)タイプなのでその都度分けて植えかえれば次々に新しいネギを栽培できます。

自分にもネギのような強さが欲しい…

2010/02/24

トマト②

今日は午前中、畑の開墾作業をしました。一緒に働いてくれている同僚は自分以上に働き者で、南米の人は働かない、と言うのは嘘だと思います。


開墾作業は終盤を迎え、ようやくジャングル(?)を抜けだしました。



今日はトマトの種まきの話。

現在開墾中の畑にトマトを植えるため、トマトの種を播きました。降雨時の洪水(?)から苗を守るため、さらに管理をしやすくするために廃材を利用して台を作りました。

長野県安曇野で研修していた頃、師匠と一緒に廃材で鶏小屋を造った事を思い出します…パラグアイに居てもやることは同じです。

さて次は苗箱ですが、日本のようにプラスチックの物はありません。そこで野菜を運ぶための木箱(と言っても隙間だらけです…)を改良して苗箱(45cm×35cm)を作りました。その中に育苗土を入れ、苗床の出来上がりです。


縦に5~6本の筋を付けて種をまき、覆土して押さえます。後はたっぷり灌水し、新聞紙で覆って発芽を待ちます。

種は日本に比べべらぼうに安く、発芽率が心配でしたが、現在問題なく発芽中。
(また写真を撮り忘れました…)

 午後は雨がどしゃ降りで動けません。
こんな時は晴耕雨読で勉強するに限ります。

2010/02/23

トマト①

本日、午後から雨で道が川になりました。
そんな景色にも慣れてきた今日この頃。

たまに見える青空は日本では経験できないほどきれいです。


現在自分が所属(?)しているマジョール・オターニョ農協では、主にマテ茶の原料となるお茶の葉や、マテ茶に混ぜるミント、そしてオレンジなどが主な収入源になっています。しかし秋の収穫期以外、ほとんど農協は機能しておらず、農閑期にも何か換金作物が作れないものかと考え、現在トマトの栽培が検討されています。

しかし40℃を超す気温の為、工夫なくして野菜の栽培は難しく、さらに元々野菜をあまり食べない文化の為、野菜栽培の経験や技術に乏しいのです。逆に考えるとここの土地は野菜を栽培するのに適していないのかもしれません。しかしそんなことは言ってられません…

農協の会員の中に、トマトを少し作っている方がいると聞き、さっそく見に行ってきました。なかなかの出来栄えで現在収穫を行っているとの事。(トマト全体の写真を撮り忘れました…)

しかし客観的に観察する上で、課題だと思われる点がいくつか見えてきました。

①株と株の間隔が狭く、トマトの木が徒長気味。


②パラグアイの気候下では日中、土表面の温度が70℃近くになることもあるが、なんの遮光もしていない。このため根元が焼けている株もありました。有機物マルチなどが効果を発揮しそうです。

③強い光を好むトマトですが、パラグアイでは太陽の光が強すぎてトマトの許容範囲を超えています。しかし上層部もやはり遮光はしておらず、特に日光が一番強く当たる個所では、ほとんどトマトの成長が止まっていました。

課題はいつでも湧いてきますが、どのように改善していくのか考え行動していかなくてはいけません。さっそく農協の裏地に畑を開墾し、トマトを作ってみることにしました。

畑を開墾とは、簡単にできるものではありません…まさに開墾です。現在も続行中。



次回種まきの様子を書きたいと思います。