2010/04/10

パラグアイ式堆肥作り

今日は朝からバケツを片手に、近くの小川に水汲みに行きました。と言うのも、現在井戸の工事中で野菜の苗などにあげる水がありません。しかし水やりをサボるわけにもいきません。

大変です… 水は大切です。


今日はある農家さんに教わった、パラグアイ式の堆肥作りをしました。やはり畑の状態から、土中の有機物が不足していて、土はコンクリートのように硬いので、堆肥などを補ってみようと思います。

①まずは直径2m程の円形に土を20cm程掘ります。


②一番下には木の枝など粗大な有機物を敷きます。


③その上に、雑草や野菜くずなど+土を交互に重ねていきます。農家さん曰く、有機物はなんでも良いんだそうです。確かにこの気候ならどんな有機物でもすぐに土に還りそうな気がします。だからこそ土中の有機物が不足しがちなんですかね?


この作業は水分を足しながら進めるべきなんですが、あいにく今日も水が無いので、作業は中断。また別の日に改めて完成させたいと思います。

2 件のコメント:

自給自足life さんのコメント...

堆肥づくり参考になります。

熱帯のパラグアイでは、有機物の分解が早そうですね。

堆肥を作って、野菜の植え穴に一握りずつでも入れておけば、直蒔きで良く育ちそうですね。

以前堆肥の勉強会に、三重の橋本力男先生(南米にも教えに行ったことがある方です)に教わりに、愛農学園に行ってきましたが、

60%の水分がないと堆肥がうまく発酵しません。
水が撒けない場合の方法として、
1)青草や尿をたっぷり使うこと。
2)ビニールか何かでしっかり蓋をすることで、乾燥しないようにしておくこと。
3)雨水タンク。雨期に水をためておくこと。
4)乾燥地帯アフリカ原産のスイカなどを育てて、水分のある実を使い発酵させる。

何か工夫が必要だと思います。
日本は水に恵まれています。

改めて水の大切さを学びました。ありがとう!

水がないパラグアイ

田舎人 さんのコメント...

自給自足Lifeさんありがとうございます。

本当にパラグアイは水が貴重です!
最近は雑草も枯れかけています… 

明日、少し離れた所に居る日系の農家さんの畑を見学してきます。楽しみです。