先日、イグアスの滝で有名なイグアスに居る日系の農家さんを訪ねました。
以前から参考になるだろうと、一度は行こうと考えていました。
イグアスの日系移住地に到着すると、さっそく日本語の看板を発見しました。さらに神社の鳥居のようなものもあり、日本に帰ってきた気分です。
今回見学させていただいた農家さんは、主にレタスとキャベツを年中首都に出荷しています。野菜の栽培が難しいと言われるパラグアイでも年中出荷しているのは驚きです。
さっそく畑に行くと、そこには広大なキャベツ&レタス畑が広がっています!さすがはパラグアイ、桁が違います…
一面のレタス畑に、思わず「薬は何を使っているんですか?」と聞くと、
「そう言えば何もしてないね」と返事が返ってきました。
驚きです。常識では考えられませんが、一面のレタス畑、農薬や殺虫剤を使わずとも立派に育っています。
ご主人は「土が出来てきたと」と一言。パラグアイでは日本の常識で物事を見てはいけません。
畑の中には散水用のパイプが設置されていて、一日一回たっぷりと水やりをしているそうです。一番興味があったのは夏場のレタス栽培。高温対策はどのようにしているのか聞いてみました。
彼曰く、夏の暑い日は日中、最も気温が高い時に、大量に水を浴びせると良いと言う事。中途半端は腐るけど、たっぷりビショビショになるくらい水をあげるそうです。この事でレタスを冷やすそうです。
常識とは違いすぎて理解できません…
畑の土は固く、野菜の根に影響は無いの疑問でしたが、野菜の育ちからして影響は無いようです。苗はかなり大きくしてから定植していました。その方が根を張るエネルギーを持っているのでしょうか?
別の畑にトマトを栽培していると言う事で見せて頂きました。広さは1a程でしたが、定植して間もないトマトが生き生きとしています。
実はこの畑、トマトの連作をしているそうです。驚いてばかりですが、本当に驚きます。毎作トマトを定植する部分だけ耕し、定植後は山の落ち葉でマルチをします。それ以外の部分(通路など)にはワラや枯れ草などの有機物が10cm以上の層をなしていました。畑の土は見えません。やはりこれぐらいしてちょうど良いのかもしれません。ここ3週間ずっと雨無しですが、一回しか水をあげていないそうです。
話を聞くにつれ、少しづつ自信が湧いてきました。パラグアイでもしっかり野菜を作っている人がいる。本当に勉強になりました。
2 件のコメント:
あきらく〜ん!!久し振り!!
がんばってるみたいで、いつも竹内さんご夫婦や、
ぴろこさんからお話し聞いてますよー(^O^)
先日は会いにきてくれて嬉しかったです!!!
お会いできなかったのが申し訳ないです。
身体には気をつけてがんばって下さいね!!!
また勝負靴履いて遊びにきて下さい(笑)
あきらくんのブログ、
うちのHPのブログにもリンクしといてもい〜い?
ラピュタ人さん、お久しぶりです!
パラグアイでは勝負靴が革靴なので、前よりはましです(笑)
そして元気そうでなによりです。帰ったらおいしいパスタ食べに行きます!楽しみ…
リンクはぜひお願いします!
今後とも、地球の裏側で見守っていてください。
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