2010/02/05

いよいよ…

 パラグアイ到着後、しばらくはめんどくさい一心でブログを休んでいました。と言うより、昨日までは活動と言うよりは、現地語学学習で、首都のアスンシオンから車で1時間ほど離れたイタグアという町で、ホームステイをしながらスペイン語の勉強をしていました。

 やはり実際に現地に来ると全然違います。全ての会話がスペイン語なので、とても慣れるのに苦労します。しかも1カ月間である程度の理解が必要なので、かなりの負担になります。でも今回の目的は、あくまでも現地の人達に成りきることなので、文句も言ってられません。

 スペイン語を勉強するのは人生において楽しみであり、自身の能力の向上にとっても有意義です。しかし実は、パラグアイにはグァラニー語と言うもう一つの言語があり、実に国民の80%以上の人達が2ヶ国語を話すバイリンガルです。しかも自分の任地(イタプア県)は農村地域で、そこではかなりの確率でグァラニー語が頻繁に使われています。と言うより、グァラニー語無くして活動は困難です。

(赤い丸が任地です。)

そんなグァラニー語は未だに全く分かりませんが、任地に行ったら現地の人の生活に溶け込み、徐々に理解していくつもりです。

 現在は語学訓練を終え、首都のアスンシオンで一息ついています。8日(月曜日)には任地に向かって出発します。気づけばパラグアイに来てから早1ヶ月が経とうとしています。この感覚でいくと、2年後なんてあっという間やってきます。どんなに活発に活動しても、「もっとこうすれば良かった」と言う思いは2年後もあると思いますが、2年間を充実したものにしていくのは自分です。そのためには何が必要なのか、しっかりと考えて行く必要があります。

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