今日も朝から雨で畑に出れません…
パラグアイに来て驚いたことがあります。ネギ(葱)の強さです。日本では冬を旬として食べられていて、寒さに強い事は知られています。しかしパラグアイのような高温地域でも、他の野菜が畑にない時期(もっとも暑い時期)にネギだけは枯れずに育っています。耐寒性、耐暑性その両方を持ち合わせていたんですね。はじめて知りました。
さらに乾燥にも強く、雨の降らない時期も問題なく育っています。ネギの葉は乾燥しにくく、さらに水分を溜める事が出来るんですね。
そんなネギはパラグアイでも薬味みたいな役割で食べられます。スープなんかには結構入ってます。ちなみにパラグアイの人達にとって、ネギはその強さゆえ雑草(?)的な扱いです。畑の脇に生えているネギはもはや踏まれまくっています。それでも何度でも起き上がるネギは偉大です。
こっちのネギはぶんけつ(茎が分かれる)タイプなのでその都度分けて植えかえれば次々に新しいネギを栽培できます。
自分にもネギのような強さが欲しい…
3 件のコメント:
頑張っているようですね。
安心しました。
ネギの強さを利用してトマトの根元に植えたり、
トマトを這わせて、自分の影で日陰を創ったり、
いろいろできそうですね。
聖もネギのように強く、
パラグアイの薬味になれると思います。
いろいろ写真と共にブログに書いて、現状を教えてくださいね。
自給自足Lifeさん、コメントありがとうございます。
トマトのアイデア頂きます。実のままで試してみます。今はまだ畑の開墾中ですが、その中で試してみます。
パラグアイの薬味目指してブログを書き続けます!(苦味)にならないように気をつけます…)
田舎人さんへ
ネギは、ウリ科とも相性がよいので、カボチャやスイカといっしょに植えるといいと思います。
あと、見た目の土が、真っ赤で腐植質がなさそうなので、
野菜と野菜の株間や、野菜と野菜の条間に
マメ科の植物を植えて、みるといいよ。
またブラジルの炭素循環農法(たんじゅん農法)もそっちならいいかもよ。
http://www.ruralnet.or.jp/gn/200910/tanso.htm
熱帯地域での有機物の消費は激しい。
そこで、炭素(ワラ・草・剪定枝・落ち葉なんでも)を敷きつめ、
定期的に、キノコの廃菌床を撒きます。
つまり、キノコの菌床の力を借り、
有機物の分解をコントロールしていきます。
個人的には、有機物を運ぶ手間がおしいので、
森の中に畑を持ち、日を遮りながら
刈った草や枝を敷きつめて、一部鶏など離しながら色々な作物を立体的に組み合わせていけば、いいなーと思ってしまいますが、、、
コメントを投稿